「鈴木正男 & SWING TIMES」のCDが、この8月2日に全国一斉に発売になった。
『Let’s Dance! ~MASAO SUZUKI & SWING TIMES~LIVE at MANDALA』

このCDを聴いて、まず驚いたのはレコーディングの状態が、予想を超えてはるかにいいということである。
というのは、これは「鈴木正男 & SWING TIMES」のホームグラウンドである、ライブハウスの南青山MANDALAでのライブの収録なのである。
大体ライブハウスでは、ライブで聴いている分には多少の音響の悪さなどは、むしろ臨場感として許せるが、収録して聴いてみるといたたまれないものが多い。
ライブハウスはスタジオとは違うから、ナマで聴いて満足できるようにしか設計されていない。ましてやビッグバンドとなると、楽器の数も多く、アンサンブルを大事にするから何でもいいというわけにはいかない。
その点、このMANDALAでの収録の『Let’s Dance!』は音がいい。
だからSWING TIMESの絶妙なスイング感を見事にとらえているし、またライブ独特の臨場感に包まれ、何とも言えないいい演奏になっている。
これこそベニー・グッドマンが亡くなったことを契機に、その年の1986年結成以来25年間、ライブハウスのMANDALAとともに一心同体で活動を続けてきた成果と言えよう。
またこれを契機にMANDALAもレーベルを立ち上げ、その第1号という記念CDにもなったのである。
収録曲はベニー・グッドマンをはじめ、グレン・ミラーなどお馴染みのスイング・ナンバーだが、うれしいのは「House Hop」や「Sometimes I’m Happy」などのナンバーが聴けることである。
なかなか聴けそうにない。うれしいことである。
それから最後の16曲めに入っている「Festival And Children」(祭りと子供)は、「鈴木正男 & SWING TIMES」のライブでは時々聴くことができるが、これはリーダー鈴木正男の次兄鈴木章治の遺作ともいえるビッグバンドの作品である。
このCDはその鈴木章治の「Festival And Children」の初めての収録盤でもある。

まさに「鈴木正男 & SWING TIMES」ならではのアルバムといえよう。
ある意味日本のスイング史上に残るアルバムと言ったら、いささかオーバーだろうか。
1) Let’s Dance
2) On A Clear Day
3) Anything For You
4) House Hop
5) Sometimes I’m Happy
6) How Deep Is The Ocean (vo)
7) Everything I Love (vo)
8) I Thought About You (vo)
9) Anvil Chorus
10) I Know Why
11) American Patrol
12) Moonlight Serenade
13) In The Mood
14) St. Louise Blues
15) You Made Me Love You
16) Festival And Children
リーダー・クラリネット 鈴木正男
Co-リーダー・ヴォーカル 長田明子
トランペット 鈴木正晃、岸義和、菊池成浩、牧原正洋
トロンボーン 内田光昭、小林 稔、吉池健二郎
サックス 鈴木孝二、田辺信男、唐木洋介、鈴木直樹、大堀博士
ピアノ 大橋髙志 ギター 佐久間 和 ベース 小野照彦 ドラムス 山下暢彦
Special Thanks. 渡部 洪
『Let’s Dance!━MASAO SUZUKI & SWING TIMES “LIVE at MANDALA”』
MAND-001 定価2,500円
Let’s Dance (Muscrat Rumble)
※CDと違う収録日のオープニングの「Let's Dance」と2曲目の「Muscrat Rumble」を続けて。
House Hop
※CDと同じ収録日の同曲。音質はカメラ・マイクからの収録ですので、CDとは全く違います。
Sometimes I’m Happy
※CDと同じ収録日の同曲。音質はカメラ・マイクからの収録ですので、CDとは全く違います。
『Let’s Dance! ~MASAO SUZUKI & SWING TIMES~LIVE at MANDALA』

このCDを聴いて、まず驚いたのはレコーディングの状態が、予想を超えてはるかにいいということである。
というのは、これは「鈴木正男 & SWING TIMES」のホームグラウンドである、ライブハウスの南青山MANDALAでのライブの収録なのである。
大体ライブハウスでは、ライブで聴いている分には多少の音響の悪さなどは、むしろ臨場感として許せるが、収録して聴いてみるといたたまれないものが多い。
ライブハウスはスタジオとは違うから、ナマで聴いて満足できるようにしか設計されていない。ましてやビッグバンドとなると、楽器の数も多く、アンサンブルを大事にするから何でもいいというわけにはいかない。
その点、このMANDALAでの収録の『Let’s Dance!』は音がいい。
だからSWING TIMESの絶妙なスイング感を見事にとらえているし、またライブ独特の臨場感に包まれ、何とも言えないいい演奏になっている。
これこそベニー・グッドマンが亡くなったことを契機に、その年の1986年結成以来25年間、ライブハウスのMANDALAとともに一心同体で活動を続けてきた成果と言えよう。
またこれを契機にMANDALAもレーベルを立ち上げ、その第1号という記念CDにもなったのである。
収録曲はベニー・グッドマンをはじめ、グレン・ミラーなどお馴染みのスイング・ナンバーだが、うれしいのは「House Hop」や「Sometimes I’m Happy」などのナンバーが聴けることである。
なかなか聴けそうにない。うれしいことである。
それから最後の16曲めに入っている「Festival And Children」(祭りと子供)は、「鈴木正男 & SWING TIMES」のライブでは時々聴くことができるが、これはリーダー鈴木正男の次兄鈴木章治の遺作ともいえるビッグバンドの作品である。
このCDはその鈴木章治の「Festival And Children」の初めての収録盤でもある。

まさに「鈴木正男 & SWING TIMES」ならではのアルバムといえよう。
ある意味日本のスイング史上に残るアルバムと言ったら、いささかオーバーだろうか。
1) Let’s Dance
2) On A Clear Day
3) Anything For You
4) House Hop
5) Sometimes I’m Happy
6) How Deep Is The Ocean (vo)
7) Everything I Love (vo)
8) I Thought About You (vo)
9) Anvil Chorus
10) I Know Why
11) American Patrol
12) Moonlight Serenade
13) In The Mood
14) St. Louise Blues
15) You Made Me Love You
16) Festival And Children
リーダー・クラリネット 鈴木正男
Co-リーダー・ヴォーカル 長田明子
トランペット 鈴木正晃、岸義和、菊池成浩、牧原正洋
トロンボーン 内田光昭、小林 稔、吉池健二郎
サックス 鈴木孝二、田辺信男、唐木洋介、鈴木直樹、大堀博士
ピアノ 大橋髙志 ギター 佐久間 和 ベース 小野照彦 ドラムス 山下暢彦
Special Thanks. 渡部 洪
『Let’s Dance!━MASAO SUZUKI & SWING TIMES “LIVE at MANDALA”』
MAND-001 定価2,500円
Let’s Dance (Muscrat Rumble)
※CDと違う収録日のオープニングの「Let's Dance」と2曲目の「Muscrat Rumble」を続けて。
House Hop
※CDと同じ収録日の同曲。音質はカメラ・マイクからの収録ですので、CDとは全く違います。
Sometimes I’m Happy
※CDと同じ収録日の同曲。音質はカメラ・マイクからの収録ですので、CDとは全く違います。
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