きっとこのひと月余の未曾有のトラブルの中で、みんな意気消沈していたのだろう。
4月26日(火)の「鈴木正男 & SWING TIMES」のライブ(南青山MANDALA)は、メンバーも、集まったスイング・ファンも、オープニングの「Let’s Dance」が始まった途端に熱気を帯びた。

第1部
01 Let’s Dance
02 Down South Camp Meeting
03 On A Clear Day
04 King Porter Stomp
05 Sometimes I’m Happy
06 Everything I Love (vo)
07 Skylark (vo)
08 Out Of Nowhere (vo)
09 You Made Me Love You
10 Life Goes To A Party
第2部
01 Anvil Chorus
02 Two Little Time
03 St. Louis Blues March
04 Moonlight Serenade
05 In The Mood
06 When Light Are Low (vo)
07 Young And Foolish (vo)
08 Bei Mir Bist Du Shon (vo)
09 One O’clock Jump
10 Sleepy Lagoon
11 Festival And Children
(encore)
12 The Pink Panther (Theme)
13 Drum Boogie

いつものライブでもあまり聴かれないナンバーもあって、実に楽しいライブだった。
「On A Clear Day」、「You Made Me Love You」、「Life Goes To Party」、「Anvil Chorus」等など━
長田明子の「Skylark」は良かったなあ‥しみじみ聴き入ってしまった。
それに「Bei Mir Bist Du Shon」(素敵なあなた)はビッグ・バンドをバックに、構成も面白くとくにナマではなかなか聴くことができないから、それにこんな時期だからこそ大いに元気付けられる。

2部の「Two Little Time」の内田光昭のトロンボーンには、会場一同聴き惚れた。演奏が終わるとため息が洩れ、メンバーの中から「アンコール!」の声が飛ぶほどだった。
この日は前々前回「ムーンライト・セレナーデに誘われて‥」で最近のお見えにならないがと書いた、グレン・ミラー生誕地協会の青木さんもいらっしゃっていたが、この演奏にはさぞかしご満足されたことだろう。
それから「Sleepy Lagoon」(岸 義和tp)はベテランならではの、ゆったりと楽しめる哀愁ある「Sleepy Lagoon」だった。
トランペットといえば時々ソロを挟む鈴木正晃が相変わらず達者で楽しい。とくに「One O’clock Jump」での城谷雄策との掛け合いは、これぞジャズの妙味と言えよう。
さらにこの日は3番にベテランの間宮良二が入っていたが、こんなに充実したトランペットセクションのバンドが他にあるだろうか。
以前にも書き、今回も好みで言わせてもらうが「Sometimes I’m Happy」(「Sometimes I'm Happy~時々、しあわせ~」)の粋さ、アンコールでの「The Pink Panther」のシャレっぽさ、「Drum Boogie」(「ドラム・ブギーが聴こえた━」)の豪放さはまさにスイングの醍醐味。
久し振りに八木秀樹(dr)を聴いたが、「Drum Boogie」は素晴らしかった。

あの地震の後久し振りのライブで、プレイヤーも観客も元気の素を改めて心に取り込められたと思う。
会場には義援金のボックスも置かれ、この元気を少しでも被災地へ届けようと、協力していた。復興も、原発の処置もできるだけ早く、最良の域にいけることを切に願うばかりである。
メンバー
<トランぺット>鈴木正晃、岸 義和、間宮良二、城谷雄策
<トロンボーン>吉池健二郎、内田光昭、小林 稔
<サックス>鈴木孝二、鈴木直樹、田辺信男、唐木洋介、大堀 博
<ピアノ>大橋高志、<ギター>蓮見芳男、<ベース>ジャンボ小野、<ドラムス>八木秀樹
※敬称は略させていただいています。
4月26日(火)の「鈴木正男 & SWING TIMES」のライブ(南青山MANDALA)は、メンバーも、集まったスイング・ファンも、オープニングの「Let’s Dance」が始まった途端に熱気を帯びた。

第1部
01 Let’s Dance
02 Down South Camp Meeting
03 On A Clear Day
04 King Porter Stomp
05 Sometimes I’m Happy
06 Everything I Love (vo)
07 Skylark (vo)
08 Out Of Nowhere (vo)
09 You Made Me Love You
10 Life Goes To A Party
第2部
01 Anvil Chorus
02 Two Little Time
03 St. Louis Blues March
04 Moonlight Serenade
05 In The Mood
06 When Light Are Low (vo)
07 Young And Foolish (vo)
08 Bei Mir Bist Du Shon (vo)
09 One O’clock Jump
10 Sleepy Lagoon
11 Festival And Children
(encore)
12 The Pink Panther (Theme)
13 Drum Boogie

いつものライブでもあまり聴かれないナンバーもあって、実に楽しいライブだった。
「On A Clear Day」、「You Made Me Love You」、「Life Goes To Party」、「Anvil Chorus」等など━
長田明子の「Skylark」は良かったなあ‥しみじみ聴き入ってしまった。
それに「Bei Mir Bist Du Shon」(素敵なあなた)はビッグ・バンドをバックに、構成も面白くとくにナマではなかなか聴くことができないから、それにこんな時期だからこそ大いに元気付けられる。

2部の「Two Little Time」の内田光昭のトロンボーンには、会場一同聴き惚れた。演奏が終わるとため息が洩れ、メンバーの中から「アンコール!」の声が飛ぶほどだった。
この日は前々前回「ムーンライト・セレナーデに誘われて‥」で最近のお見えにならないがと書いた、グレン・ミラー生誕地協会の青木さんもいらっしゃっていたが、この演奏にはさぞかしご満足されたことだろう。
それから「Sleepy Lagoon」(岸 義和tp)はベテランならではの、ゆったりと楽しめる哀愁ある「Sleepy Lagoon」だった。
トランペットといえば時々ソロを挟む鈴木正晃が相変わらず達者で楽しい。とくに「One O’clock Jump」での城谷雄策との掛け合いは、これぞジャズの妙味と言えよう。
さらにこの日は3番にベテランの間宮良二が入っていたが、こんなに充実したトランペットセクションのバンドが他にあるだろうか。
以前にも書き、今回も好みで言わせてもらうが「Sometimes I’m Happy」(「Sometimes I'm Happy~時々、しあわせ~」)の粋さ、アンコールでの「The Pink Panther」のシャレっぽさ、「Drum Boogie」(「ドラム・ブギーが聴こえた━」)の豪放さはまさにスイングの醍醐味。
久し振りに八木秀樹(dr)を聴いたが、「Drum Boogie」は素晴らしかった。

あの地震の後久し振りのライブで、プレイヤーも観客も元気の素を改めて心に取り込められたと思う。
会場には義援金のボックスも置かれ、この元気を少しでも被災地へ届けようと、協力していた。復興も、原発の処置もできるだけ早く、最良の域にいけることを切に願うばかりである。
メンバー
<トランぺット>鈴木正晃、岸 義和、間宮良二、城谷雄策
<トロンボーン>吉池健二郎、内田光昭、小林 稔
<サックス>鈴木孝二、鈴木直樹、田辺信男、唐木洋介、大堀 博
<ピアノ>大橋高志、<ギター>蓮見芳男、<ベース>ジャンボ小野、<ドラムス>八木秀樹
※敬称は略させていただいています。
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
プロのトランペット奏者を目指してプロのレッスンを受けていたにもかかわらず全く上達できなかったのに、1日30分1ヶ月!で上手くなってしまったトランペットの吹き方の「コツ」を知りたいですか?何をどうしても上手くなれなかったのになぜ1日30分1ヶ月でコンチェ...
2011/04/28(Thu) 09:34:58 | 目からウロコのトランペット上達法
| ホーム |